ディアゴスティーニブログ【名古屋店】
みなさまこんにちは!
見ていただいている方の応援でなんとか諦めずに組み立てております。
ついにフレームが両側つきました。
リアサスペンションもオーリンズリザーバータンクがつきました。
注目は・・・
![](https://motorrad-mitsuoka.com/system/wp-content/uploads/2021/03/S__16539704-768x1024.jpg)
これ!何かわかりますか?
ニューマチックバルブ とよばれるものです。
そう、何もかも特別なMotoGP車両はバルブの開閉の構造が全く違うんです。
一般的に、コイルスプリング式はバネの力で閉じますが、MotoGP車両は窒素圧でバルブを閉じています。超高回転になるMotoGP車両になると一般的なコイルスプリング式のバルブ駆動ではカムの速さについていけず、バルブサージングを起こしやすくなるんです。
窒素なら質量はないに等しいし、硬さも自由自在。
でも走行ごとに窒素を充填しなければなりません。市販車では採用されないわけですね。
すごいぞMotoGP車!!